こんにちは!
今回は、稲盛和夫さんの著書『心。』の「第1章 人生の礎を築く。」から得た学びを3つ共有します
人生は思い通りになる
人生は、山あり・谷ありであり、いつ何が起こるかわからないものです
そのような状況でどのように生き抜くのか、稲盛さんはこのように提唱しています
人生で起こるあらゆる出来事はすべて自らの心が引き寄せ、つくり出したもの。
そうであればこそ、目の前に起こってきた現実に対して、いかなる思いをだき、いかなる心で対処するかーそれによって人生は大きく変わっていくのです。
苦難や自身の境遇に対して、不平不満を露呈しても何もうまくいきません
いかなる過酷なものであっても、つねに前向きに対処していくことで
あなたの人生はすばらしいものになります
あなたは、今の自分のことが好きですか?人生を楽しんでいますか?
“Yes!!”と即答できなくても、大丈夫です
次にすばらしい人生になるための心構えについて、お伝えします
感謝の念をもつ
結論から言いますと、
いかなるときでも「感謝の心」をもって対するということです
「感謝の心」を持つことの大切さは、耳にタコができるほど言われており
実感している人も多いのではないでしょうか?
ただし、”いかなるときでも”という点が今回のポイントになります
つまり、苦難や不遇な境遇であってもということです
その意味を稲盛さんはこのように提唱しています
何らかの災難に見舞われたとき、それまで自分を苦しめていた“業”が消えるか、あるいはさらなる災難を呼び込むか。それは、そのときの心ひとつにかかっているからです
災難がやってきたときの心のありようによっては、さらなる災難を呼び込むことになりかねない。そうならないための方策が、災難を「喜んで」受け止めることです
喜ぶことができれば、おのずと感謝することができます
まさしく「不幸中の幸い」の精神を持つということです
あなたもこれまで生きてきて、幾多の辛く苦しいことを経験していると思います
特に職場では、理不尽な内容でも完遂しないといけない場面は多いのではないでしょうか?
そのときに「喜んで」受け止めて、感謝することなんて想像できないでしょう
それでも、稲盛さんは理性を働かせて、「喜んで、感謝する」ことを推奨しています
そこまでする理由は、稲盛さんの実体験から基づいています
京セラ経営時に認可を受けずに製品を製造・供給したとして、世間から非難を浴びたようです
老師の元へ相談に行ったとき、からかけられた言葉が由来しています
それはよかったですね。災難が降りかかるときは、過去の業が消える時なのです。それぐらいのことで業が消えるのですから、お祝いをしなければなりませんな
稲盛さんもすぐには理解できなかったが、その言葉をかみ締めるうちに、次第に腑に落ちたようです
こればかりは自ら行動・体験することで、「感謝の心」を身につけるしかないです
次は、どのようにして身につけるのかお伝えします。
心を美しくするために
ここでも結論から言いますと
いま目の前にあるなすべき仕事に全精力をかけて没入することです。
ここでいう仕事は、職場だけを意味している訳ではありません
いまこの瞬間に全精力をかけて物事に取り組むこと
これを継続することでおのずと心が鍛えられ、人格が陶冶されていきます
邪な思いで取り組んだものなら、たとえ成功してもそれは一時的なものであり、長続きしません
その後は、さらに長い期間を“業”を消すために時間を費やすことになるでしょう
だから、あなたのなすべきことに全力で取り組む。このことに集中していきましょう
まとめ
最後におさらいをしておきましょう! 伝えたいポイントは3つです
- 思ったようにしか人生はならない
- いかなるときでも「感謝の心」をもつ
- 「美しい心」を得る術は、今なすべきことに全集中すること
ここまで読んでいただきありがとうございました
正直なところ、まだ完読していなかったのですが、あなたと少しでも共有したく、投稿しました
捉え方によっては、精神論を強く感じるかもしれませんが、稲盛さんの経験・知識を吸収する
ことで、役に立つときがいつか来ます
いつかはわからないけれども、対処できなくて人生詰むよりはマシなのではないでしょうか?
あなたの人生がより良いものになることを祈っております
より詳しく内容を知りたい方は、リンクを貼っておきますので、是非読んでみてください
私とは違う発見が得られるかもしれません

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